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2016/08/31 23:12
2月から開始したマクラメ教室
立川のリリアンジェと国分寺のサロンドトピナンブールの二箇所で開始して
早いことで6ヶ月が過ぎ、生徒さんが少しづつ順繰り受けてくれてくれるようになりました。
参加してくれた皆さんありがとうございます。

皆さん手先が器用な方が多く
糸にハマる事を覚えてくれた方が増えてくれて嬉しく思います。
マクラメは心と向き合える楽しい時間だと思っています。
僕は忙しさが続き糸離れが起きると
自分の心を内観したくて
糸に触り
作品を作りたくなります。
生徒さんの言葉からも
「凄く無心になれて楽しい」とか「頭の整理の時間になる」という言葉もよく出るのですが
まさに僕も同じことを感じます

さて僕がハマっているマクラメとは、ヒモを結びながらレース状にする技法で
アラビア語の「miqurama(組紐)」に由来すると言われていいます。
中東の方~スペインなどに広まったとされていますがどの地域で発祥したかというのは定かではありません。
らくだの装飾品などにも使われていたそうですが
16・7世紀のヨーロッパでは女性の衣装なり装飾品なりで大流行りしたようです
紐を結んで1目1目編んでいく
そんな手仕事は大小にかかわらず
結ぶ・編む・組むといった作業は人間が道具を使い始めてから
昔に遡るところまで行き着きます。
紐を編むことで装飾が生まれ
装飾が生まれることで
神の作業として、祈りや崇め、そして感謝の気持ちへと伝えられてきてるのように思います。
このような伝承が
世界各地に生まれ風土や文化の中で培わられてきたのではないのかと思います。
日本でも縄文時代にも
草や植物などで縄を作り、腕輪などが流出したとされ
結んで出来たものも神が宿るものと捉えていました。そして
魔除けや呪術具、五穀豊穣を願う神格化したものとしていたようです。

いつの間にか
編むことがこんなにも僕の人生を変えるとは思いもしていませんでしたが
これも新しい神からの力を頂いたと
常々思う今日このごろです。
この技術は僕の技術だけではなく
沢山の方とこのままシェア出来たら幸いです。

(WS時の食事タイム。毎回料理研究家の相方の料理が参加者さんの笑顔を引き出します)
だいぶ朝晩と肌寒くなってきて
僕自身作品創りをするにもいい季節になってきました。
10月には去年お世話になった中目黒のギャラリーでも展示会が決まり
これから作品創りに専念する時間が増えそうです。
ふつふつと
ある時間で自分が納得出来る作品をどんどん制作していきたい
今、そんな感情が物凄く溢れています。
Macrame&Hemp Design Wokini 9月の予定
9月3・4日(土・日) 足利ウラヤマフェス 「Macrame&HempDesignWokini」&「まるでよし食堂」で出店
9月5日(月)立川リリーアンジェマクラメ編みワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/14338
https://www.street-academy.com/myclass/14538
9月15日(木)オリーブオイル試食会&ミニマルシェ
https://www.facebook.com/events/602718113230166/?notif_t=plan_user_joined¬if_id=1472648590594891
9月17日(土)シブヤ大学マクラメ編み教室
http://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1188/
9月19日(祭月)立川ケヤキモール手仕事マルシェ
9月24日(土)マクラメ編みワークショップ サロンドトピナンブール
https://www.street-academy.com/myclass/14338
https://www.street-academy.com/myclass/14538
9月26日(月)マクラメ編みワークショップ サロンドトピナンブール
包み編み・ブレスレット・ひし形ストラップ予定
(準備中)